みなさん、こんにちは。
アラサー会社員の”くろねこ”です。
2月もうすぐ終わりですね。段々暖かくなってきたので春が近づいてきたなと感じています。
早く桜が見たいです。咲いたら近くにお花見行こうっと!
今月のやること目標にもしていた「本を1冊読む」で読んだ本の紹介をしたいと思います。
ずっと気になっていた1冊【本気でFIREをめざす人のための資産形成入門】を読んでみました。
面白くてすぐに読めちゃったので、ネタバレなるべくしないように学んだことを記載していきます。
読んで思ったことは、
「同じ投資手法をすることで達成する時間は異なるかもしれないけど、再現性は高い。」です。
この本は以下の方におすすめです。
- FIREに興味がある方
- 米国ETFに興味がある方
- 株式投資で不労所得を得たい方
今回紹介する本はこちらです。
この本を読もうと思った経緯
FIRE関連の情報を収集している時に2019年頃にFIRE達成した「三菱サラリーマンさん」のことを見つけました。
ブログでFIREまでの道のりを綴っており、2019年10月22日に投稿した
「【念願】30歳で本当にセミリタイアしちゃいました。」
というツイートがかなり話題になっていたようです。
2020年にはFIREまでの経緯をまとめた本も出版されていることを知り、すごく興味がわきました。30歳でFIRE出来た人…。とっても内容知りたい!!
早速購入して読んでみたというわけです。
本の概要
著者のついて
ブログのタイトルになっている通り、三菱系の会社に努める会社員の方ですでにFIRE達成済みです。
入社した初日にセミリタイアを決意しており、8年弱という時を経て本当に達成しています。
会社を豚舎と呼び、入社=入舎と表現するとても面白いユーモアセンスの持ち主ですね。
セミリタイアをし、経済的自立を果たしたうえで「自分で時間をコントロールできる状態」になったと仰っています。
三菱サラリーマンさんがなぜ入舎初日にセミリタイアを目指したのか。
については、実際に本を読んでみてほしいです。
FIREできた方法
三菱サラリーマンさんの投資方法は、非常にシンプルです。
株式に給料の8割を投資し続けるというものです。
エリートサラリーマンであるためかなり給料も高いでしょうが、8割という驚異的な額を毎月投資に回していたことが驚きです。
三菱サラリーマンさんが投資上級者としてグロース株などで一発当てて、資産形成をしたわけではなく、愚直に給与所得から節約してコツコツ株式を購入し続けたという方法が誰でも真似しやすいです。
もちろん額に差は出ますが、同じことをしていればセミリタイアできる可能性が高くなります。
資産形成する理由
そして最後に仰っているのが資産形成はあくまで手段であって目的ではないということ。
これは見失いがちなことでもあります。
”お金がいっぱい欲しい。”
そりゃあればあるだけいいですが、終わりってないですよね。
1000万円貯めると次は5000万、次は1億といったように満足する金額に際限はないので、「何のためにお金がいるのか?」「その目的のために必要な金額はいくらなのか?」
を自分の中で整理する必要があります。
三菱サラリーマンさんは経済的自立を果たし選択肢を得るために資産形成をしました。
終わりある人生をどう生きるかを最優先に行動されてセミリタイアを達成し、自由な日々を手に入れたというわけです。
全体的な感想
まず思ったことは「すげーなこの人」です。
自分の人生と真摯に向き合い考えて、そして行動されている。
入舎(笑)した瞬間からこのままではいけないと危機感を持ち、8年間強い信念のもとに軸をブラさずに行動されているところを本当に尊敬します。
私自身最近まで「漠然とこのままではいけない」って思いながらも何にもしていませんでした。
思っているだけって何もしていないことと一緒なんですよね。
今の仕事が特に好きでないし、生活のために仕方なくやっている状態です。
転職することも考えましたが、会社員として働く以上どこに行っても大差はないと思います。
- 会社員として安定な給与をもらいつつ、別で本当にやりたいことを見つける
- お金のためにしたくない仕事をしなくていいくらいの資産を手にする
- なるべく体が動く早いうちに会社員を卒業する
ということを強く誓いました。
まとめ:高配当株投資によるFIREは再現性の高い方法である
この本で学びを得たところは、三菱サラリーマンさんの投資手法は誰でも真似しやすいということです。
もちろん投資という方法はリスクがあるので、何も勉強せずにこれを買っておけば大丈夫ということではありませんが、学ぶ価値はとても高いと感じました。
投資に回せるように収入をUpして、節約して投資に回せるお金を多くできるようにこれからも頑張っていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました(^_-)-☆
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