みなさん、こんにちは。
アラサー会社員の”くろねこ”です。
来週はいよいよゴールデンウィーク始まりますね!
私は実家に帰ってゆっくりする予定です。
3年ぶりに自粛制限がないゴールデンウィークですが、感染対策はしっかりして、移動などはしようと思います。
今回は、「合わない上司とは距離をとってもいい」という内容です。
私は、当初から合わないと思っていた上司と5年間上下関係でした。
試行錯誤してなんとか上手く付き合う努力はしたと思うのですが、結局折が合わずに私の方が異動するといった形で離れることになりました。
異動先では、人間関係は極めて良好になり、もっと早く異動すればよかったと思いました。
全面的に相手側が悪いということではなく、私自身にも問題があり、合わなかっただけだと思っています。
上司と合わないと感じている方は多いと思いますが、過剰に我慢したりせずに早めに行動することをおすすめします。
合わない上司と仕事をし続けることはお互いにとって良い方向には向かわないと思います。
離れるという選択肢を持ってもいいということを伝えたいです。
この記事は以下の方におすすめ。
- 上司と気が合わないと思っている方
- 職場の人間関係にストレスを抱えている方
- 上司に怒られるのは自分が悪いからだと思っている方
職場での人間関係でのストレス
職場の人間関係にストレスを抱える人々
厚生労働省が出している労働安全衛生調査では、仕事や職業生活に関するストレスに関する項目があります。
現在の仕事や職業生活に関することで、強い不安やストレスとなっていると感じる事柄がある労働者の割合は 54.2%となっています。
そのうち対人関係でストレスを感じているという回答は、第4位でした。
1~3位は以下の通りで、仕事に内容についての回答でした。
- 1位:仕事の量
- 2位:仕事の失敗、責任の発生
- 3位:仕事の質
仕事の内容の次に対人関係のストレスがきています。
厚生労働省 令和2年 労働安全衛生調査(実態調査) 【個人調査】
Microsoft Word – R02結果の概況_個人調査 (mhlw.go.jp)
メンタルヘルス不調になる割合
次は、職場においてメンタルヘルスで休業や退職する割合についてです。
メンタルヘルス不調により連続1か月以上休業又は退職した労働者がいた事業所の割合は9.2%となっており、10人に1人くらいはメンタルヘルスにより職場にいられなくなっているようです。
私の職場でもかなり多いです。
厚生労働省 令和2年 労働安全衛生調査(実態調査) 【事業所調査】
Microsoft Word – R02結果の概況_事業所調査 (mhlw.go.jp)
ストレスの原因第1位は上司!?
対人関係の中でもだれに対してストレスを抱えているのでしょうか。
2018年のチューリッヒ生命が出している「ビジネスパーソンが抱えるストレスに関する調査」では、上司との人間関係が第1位となっています。
2位が同僚との人間関係ですね。
上司が1位の理由としては「関わる頻度の問題」と「パワーバランス」にあるのかなと思います。
上司は自分を評価する側なので、強くなるのは当たり前ですよね。
2018年 ビジネスパーソンが抱えるストレスに関する調査
https://www.zurichlife.co.jp/aboutus/pressrelease/2018/20180516
上司と合わないと感じた理由
その日の機嫌に左右される
その日の上司の顔色を伺うこと。
これ結構やっていました。
報告や相談をするにしても今日は機嫌が悪そうだから明日にしよう。
と日を改めることも少なくなかったです。
機嫌のいい日はスムーズに進む話も悪い時には必ず指摘を多くされたりそもそも話を聞いてくれなかったりするので、タイミングは気にしていました。
でも、これって仕事自体の効率性も悪くなるのでお互い良くないですよね…。
上司は意図してやっていたわけではないと思いますが、受け取り側からすればかなりストレスでした。
いつも攻撃的な口調
口調が攻撃的。
これもかなり恐怖心とストレスを与えます。
普段からこのような話し方なんでしょうが、聞かれる時に攻撃的な口調だと詰められているような感覚になってしまいます。
普段なら、回答できることも攻撃的に言われてしまうと萎縮してしまい上手く説明が出来ません。
論破しようとしてくる
自分の話筋の通りに物事が進まないと、必ずといっていいほど論破しようとしてきました。
私の意見を言わせるものの、最終的には自分の考えの通りに進ませたがります。
自分の意見の方が正しいことを主張する上で、論破してきます。
いつもこうでは、自分の意見をいうことが徐々に減ってきてしまいます。
言ったことを覚えていない
これも悪気はないのでしょうが、以前と言ったことと異なること指摘することも多かったです。
前にはこう言っていたのになぁと思って言っても、ニュアンスが違うといった理由であまり非を認めなかったように思います。
もちろん謝ってくれる場面もありましたが、前に言ったことと違う…とストレスに感じていました。
自分の常識の輪に当てはめようとしてくる
年齢もかなり上だったこともあり、自分が若いころと比べて状況が違うことにあまりアンテナを張らない方で、新制度が出来てそれを使おうとしても却下されることがよくありました。
(会社の柔軟な働き方の制度など。)
自分の時にそうだったからと有給を使う際には、理由もよく聞かれていました。
行動に移したきっかけ
上下関係になって5年目のある日、その日は急にやってきました。
ずっと関係性をよくしようと努力してきたつもりではあったのですが、仕事自体もとても忙しく両方からのストレスに耐えきれなくなってしまい、会社に行けなくなってしまいました。
2日ほどしか休まなかったのですが、その時に転職を決意して行動し始めました。
同じチームの仲の良い先輩に相談すると、転職するよりも異動届を出した方が早くに状況が改善できるとアドバイスをいただき、社内の処理も進めてくれました。
1月に相談して、翌年の4月には異動が出来ました。
その先輩には本当に感謝しております。
歩み寄る努力も必要だとは思いますが、誰かに相談することも大事ですね。
まとめ:合わない上司とは距離をとろう
いかがでしたでしょうか?
今回は、「合わない上司とは距離をとってもいい」という内容を紹介しました。
私自身の実体験も多く記載しましたが、相手側が全面的に悪いと思っているわけではなく、自分にも相手側からしたら思うところがあって、関係が上手くいかなかったと感じています。
しかし、自分を責めて我慢をし続けてしまった結果、自分が病気になってからでは遅いので、早めに行動に移されることをおすすめします。
私は異動できて本当に良かったと思っております。
上司との関係性にストレスを感じているけど、我慢をしている人の背中を押せれば嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました(^^♪
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