みなさん、こんにちは。
アラサー会社員の”くろねこ”です。
S&P500が弱気相場に入ったようで、にぎわっていますね。
そもそも弱気相場って何?って思って調べました(笑)
弱気相場(ベアマーケット)…市場が下落の傾向を続けて上がる傾向がないこと。直近2か月前から株価が20%下落すること。
どうやら明確に定義されているわけではないようですが、おおむね上記で使われているみたいですね。
ちなみにベア(Bear)=熊からきていて、攻撃スタイルが爪を下に振りかざすところが下落に似ているから。
前回の記事でも書いたのですが、積立投資家は淡々と「わー!この時期は安く買える」って思って淡々と続けていきます~。
今回は、5月に読んだ本から
【バカでも稼げる$「米国株」高配当株投資】を紹介します。
ブログ・Youtubeでも有名なバフェット太郎さんの本です。
読んで最初に思ったことは口が悪いwww
でも不快に感じるような言葉使いではなく、遠回しに言わない。
ストレートな言い回しなので伝えたいことがスッと入っている書き方になっています。
米国株投資は超絶簡単で素人でも初めてみようと思える。
この本は以下の方におすすめです。
- 株式投資は怖い。損をする。という認識の方
- 米国株よりも日本株に投資している方
- 米国株興味あるけど何を買ったらいいの?という方
今回紹介する本はこちらです。
この本を読もうと思った経緯
バフェット太郎さんのYoutubeは以前から拝見させていただいており、気になっていました。
私は現在VTIを積立していますが、米国株投資についてあまり勉強できていなかったこともあって購入してみました。
手元に置いて何度も読み返したくなるくらい面白かったです。
本の概要
著者について
本の著者であるバフェット太郎さんは、年齢や本名などは明かしていないかなり謎な人物です。
23歳の時に300万円から日本株投資を開始しましたが、日本株に失望したことで2015年夏ごろから米国株投資に切り替えた。とのこと。
2006年から投資開始したそうなので、30代後半くらいの方なんでしょうかね。
運用資産は5,000万円ほどで米国株連続増配高配当株10社に均等分散投資しており、毎月10万円超の配当金を受け取っているスーパー個人投資家です。
本では、そのバフェット太郎さんが実際に行っている高配当株の探し方も紹介されています。
日本株よりも米国株が優れている理由
米国株は、日本株よりも優れていてこれからは一時期の流行りではなくスタンダードになっていく。
と記述されています。
現在日本の個人投資家の3/4は50代以上で、日本株オンリーな方も多いです。
昔には簡単に米国株を買えなかったために日本株を購入していました。
親世代の投資のイメージってあんまり良くないじゃないですか?
事実、日本株は短期投資でも長期投資でも結果が出ておらず、どちらとも損をしている場合が多くそれにより株式投資は損をする。銀行預金の方がノーリスクで増える。
と考える人が多いからです。
アラカンの私の母親も投資なんてギャンブルだ。
手を出してはいけないと言っていましたw
そりゃあ銀行預金の金利が7-8%くらいあった時代で、損しがちな日本株投資と比較すればそう思うのも無理もないですよね。
でも現代ではネット証券で簡単に全世界に投資できるのです。
預金するよりも日本株に投資するよりも米国株投資を始めましょう。
債券よりも株式に投資せよ
・米国に投資するのは分かったけど、債券と株式だとどちらがいいの?
・債券の方がリスク幅(変動率)は小さいし、損しにくいのでは?
と疑問が出てきますが、資産をこれから増やそうと思っている人は株式を買いましょう。
過去200年を振り返ってみるとトータルリターンは、株式の方が債券よりも大きかったのです。
債券を保有する人は、変動率を小さくして心の安定を図りたいお金持ちです。
彼らは既に資産を多く持っており、これ以上増やす必要はそれほどなくリスク幅を小さいくして運用したいのです。
実際に購入する銘柄の選び方
米国株投資がいかにすごいかを記述した後、金が金を生むマネーマシンの作り方ということで8~16銘柄に分散することの有用性と実際にどのような銘柄を組み込めばいいかを丁寧に記述されています。
バフェット太郎さんが厳選した黄金銘柄も30種紹介してくれています。(勉強になります!)
もちろん一度設定したら終わりではなく、マネーマシンは定期的にメンテナンスしないといけないですけどね。
面白かった名言ベスト3
本の中ではいろいろな強めの名言?が登場します。
その中でも印象に残った面白かったものを3つ紹介します(笑)
◆3位:マイホーム購入なんてくそダサい投資を平気でやる日本人
株式投資は怖いからやらない割に知らず知らずのうちにマイホーム購入という不動産投資をやっている日本人が多いことに対しての言葉。
マイホーム購入に対してこのような発言するとかなり炎上しますよね(笑)
でもバフェット太郎さんははっきりとマイホーム購入は投資だ。
売った時に損をすればそれは不動産投資で損をしたことに他ならないと仰っています。
◆2位:そんなの完全にキ○ガイかつ時代の変化に取り残された情弱旧人類だしマジで可哀相乙。マジで乙乙。
未だに、日本株投資一本化していて今後も伸びていくと思われる米国株に投資しないくせに決算の悪い企業の株主総会で怒号を飛ばす投資家に対する言葉。
本で伏字を使っているのに笑いました。乙なんかもネットスラングだし。本当に面白い。
そんなに怒るくらいなら、さっさと資金を回収して米国株に投資すればいいのね。って。
嘆いていても幸せにはなれないのだから、行動した方がいいのにしない人が多い世の中です。
◆1位:世の中の奴らが全員俺のカモ
企業の株を購入することでその会社のオーナーになれるため、その企業の製品やサービスを使っている人たちは全て自分に利益をもたらせてくれるカモに見えるという時の言葉。
これも言い方が最高にストレートで面白い。完全に悪役なんですがww
物やサービスを受ける側から提供して利益を得る側に回りましょうということですよね。
自分でサービスを作らなくてもその会社の株式を購入することでその会社のオーナーになれるのです。(共同オーナーですけど。)
まとめ:スタバでフラッペチーノを飲むくらい簡単な米国株投資を始めてみよう。
今回は【バカでも稼げる$「米国株」高配当株投資】の書籍を紹介しました。
日本株に投資ではなく、米国株に投資している理由についてここまで詳細に落とし込めていなかったのでかなり勉強になりました。
個別株はまだ手が出せていないので、ETFも買いながらこれから高配当の個別株にも挑戦していきたいと思いました。
米国株投資は超絶簡単で素人でも初めてみようと思える。
お読みいただきありがとうございました(^^♪
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