みなさん、こんにちは。
アラサー会社員の”くろねこ”です。
2月も中旬ですね。
この冬はとても寒かった(´・ω・`) 雪が降ることもありましたね。
今週末はちょっと暖かくなって、段々春が近づいてきているのかなと嬉しくなりました。
来週は福岡へ旅行に行くので気温上がってほしいものです。
久しぶりの福岡!楽しみです(#^^#)
もつ鍋、ラーメン、ホルモン、水炊きetc… いっぱい食べよう。
今回は、「確定申告して収めすぎた税金を取り戻そう。」です。
はじめて確定申告に挑戦して、e-TAXでやってみました。
マイナンバーカードを持っていればいつでも家からでも申請できるので簡単です。
ふるさと納税はワンストップ特例申請で控除申請していましたが、今年は他にも申請するので確定申告になりました。
私が申請する対象は3つありました。
- 寄付金控除(ふるさと納税)
- 外国税額控除
- 小規模企業共済等掛金控除(iDeCo)
結論、確定申告はワンストップ特例申請よりも簡単だし楽だなと思いました。
難しそうだし、ワンストップ特例申請を選択していましたがマイナンバーカードをお持ちであればe-TAXの確定申告に挑戦するのはお勧めできます。
その他に控除するものがある方はワンストップ特例申請が使えないので、確定申告をお忘れなく!
- e-TAXを活用すると家からでも確定申告が可能になるよ。
e-TAXを活用すると家からでも確定申告が可能になるよ。
- ふるさと納税をやっている方でワンストップ特例申請から確定申告に切り替えたい方
- 外国株式で配当金を受け取っている方
- iDeCoを11月以降で開始して年末調整間に合わなかった方
確定申告による申請は思ったよりも簡単に出来たよ!
確定申告ってなに?
確定申告とは…
自分の所得に対して税金(所得税)を正しく計算して清算するための手続き
1年間の所得に対して、支払うべき税金を計算して足りない分は納税をし、払いすぎている分は還付を受けることができる。
申告期間は、翌年の2月16日~3月15日まで
ただし、私が行おうとしている還付申告は確定申告期間と関係なく翌年の1月1日から5年間有効です。
2022年分(令和4年)の還付を受けるためには、2023年1月1日~2027年12月31日までが還付期間となります。
還付申告も確定申告と同じように申請するよ。
会社員が必要な場合
会社員は年末調整があるためしない人も多いですが、会社では対応できないことがあるのでその場合は確定申告が必要となります。
◆確定申告が必要な場合
- 年収2,000万円を超える場合
- 副業での所得が20万円を超える場合
- 10万円以上の医療費がかかっていて、医療費控除がある場合
- 住宅ローン控除がある場合
- iDeCoの年末調整が間に合わなかった場合
- ふるさと納税の寄付した自治体数が6か所以上の場合
- 米国株式や米国ETFなどの海外株式の配当金を受け取っている場合
- 年末調整で生命保険料控除を受けられなかった場合
◆注意点:他の理由で確定申告してしまうとワンストップ特例申請が適用されなくなってしまいます。ふるさと納税の金額を寄付金控除に記入して申請するようにしましょう。
e-TAXの活用
e-TAXとは…
国税庁が運営する確定申告をパソコンやスマホで行うための仕組みで、正式名称は「国税電子申告・納税システム」といいます。
【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)
https://www.e-tax.nta.go.jp/
マイナンバーカードを持っていれば利用できますので、まだ持っていない方は取得してください!
マイナポイントがもらえるマイナンバーカード申請は2023/2/28までです。
お早めに(‘◇’)ゞ
◆メリット
- 毎日24時間いつでも申請できる
- スマホや携帯で家からでも申請できる
- 紙ベースの申告よりも早くに還付される(通常6週間が3週間ほどに)
- 原本の提出が不要(ただし、5年間は保管する必要有)
税務署で申請すると移動時間や待ち時間が無駄だと思ってしまいます。
くろねこが申請した3種類の控除
私が還付申告した控除について紹介します。
今回初めてe-TAXやってみて若干苦戦しましたが2時間くらいで完了できたかと思います。
何度か最初に戻ってやり直したりしていたので、時間かかってしまったけど2回目以降は1時間くらいでは終わるんじゃないかなって。
申請をする際に必要な書類はそれぞれ異なりますが、共通して
「会社員給与所得の源泉徴収票」と「マイナンバーカード」
が必要です。
ふるさと納税(寄付金控除)
毎年ワンストップ特例申請で5自治体までに絞って申請書を各自治体に送り返していました。
確定申告ってなんだか面倒そうだなって思って、避けていました。
今年は他にも還付申告する必要があるからやらないと仕方なかったのですが、やってみたら「ワンストップ特例申請よりも簡単では?(笑)」って思いました。
1回ですむし、切手代がかかることもないし、ポストに行く手間もない。
来年も絶対e-TAXにしようって思いました。
必要な書類:ふるさと納税の自治体の受領書
受領書の保管5年間は忘れずに!
外国税控除
2022年から米国ETFのVTIを買い始めたため、日本の税金とアメリカの税金両方取られています。
以下のように二重課税がかけられているため、米国の税金は取り戻せます。
◆米国株式の配当所得への課税
- 日本…20.315%
- 米国…10%
必要な書類:特定口座年間取引報告書
SBI証券の場合は、1月中旬~下旬頃に[口座管理]→[電子交付書面]から確認できます。
- 相手国での課税標準…配当等の額
- 左に係る外国所得税額…外国所得税の額
- 調整国外所得の計算…配当等の額
を記入下さい!
iDeCoの控除(小規模企業共済等掛け金控除)
2022年11月からiDeCoを初めました。
企業DCがある会社員でもiDeCoが併用出来るようになりましたので、開始しました。
必要な書類:小規模企業共済等掛金控除証明書
所得控除の種類から「小規模企業共済等掛金控除」を選択して証明書に書かれている金額を記入して完了です。
まとめ:やってみたら意外と簡単なe-TAXを活用して税金を取り戻そう
今回は、「確定申告して収めすぎた税金を取り戻そう。」という内容でした。
初めてe-TAXを利用してみてとても簡単だしメリットがあると感じたので、控除がある会社員の方はやってみていただければと思います。
外国税額控除に関しては額も少額だし、やらなくてもいいかもと思っていましたが一緒に申請出来たのでやることにしました。
でも簡単だったので来年からもやるようにします!
書き方などが分からない方は税務署で相談にのってくれます。
- e-TAXを活用すると家からでも確定申告が可能になるよ。
お読みいただきありがとうございました(^^♪
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